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感動するミステリー小説

心を動かされ、涙腺に来た作品です。読後感を7段階で付けているうちの「感動」を選んだものを、評価の高い順に並べました。

評価の高い順(20冊)

  1. きたきた捕物帖宮部みゆき ・ ★5 ・ 歴史 ・ 感動 ・ 入門北一の少し頼りないところがいい。周りの大人に助けられながら人の事情を知っていく、その関係が温かい。
  2. ラストレシピ田中経一 ・ ★5 ・ 歴史 ・ 感動 ・ 中級料理を再現することが、人の思いをたどることになるのがいい。おいしさの向こうに歴史の重さがある、その組み合わせが好き。
  3. 改訂完全版 異邦の騎士島田荘司 ・ ★5 ・ ミステリー周辺 ・ 感動 ・ 入門御手洗の最初の事件というだけで気になる。謎の解決と同じくらい、人と出会うことの意味を大事にしたい作品。
  4. 空をこえて七星(ななせ)のかなた加納朋子 ・ ★5 ・ 日常の謎 ・ 感動 ・ 入門離れた場所の人たちが星を通してつながる、という発想が好き。目の前の悩みだけが世界の全部ではないと思える。
  5. 新参者東野圭吾 ・ ★5 ・ 警察小説 ・ 感動 ・ 入門人の小さな嘘を、悪意だけで片づけない加賀がいい。商店街の暮らしを知ることが捜査につながる、その近さが好き。
  6. 猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち大山淳子 ・ ★5 ・ リーガル ・ 感動 ・ 入門百瀬の不器用な優しさが好き。難しい依頼も、まずそこにいる人や猫のことを考える、その順番がいい。
  7. あなたに謎と幸福を宮部みゆき ・ ★4 ・ ミステリー周辺 ・ 感動 ・ 入門謎が解けた先に、誰かへの理解がある話が好き。温かいだけで済まない、人の事情がある短編集なのがいい。
  8. スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン小路幸也 ・ ★4 ・ 日常の謎 ・ 感動 ・ 入門堀田家のにぎやかさが好き。事件だけを追うより、古書店の周りに集まる人たちと一緒に過ごす感じを大事にしたい。
  9. ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン小路幸也 ・ ★4 ・ 歴史 ・ 感動 ・ 入門堀田家の今につながる過去がある、というだけで引かれる。事件の意外さより、この家族を支えている縁が好き。
  10. わんダフル・デイズ横関大 ・ ★4 ・ 日常の謎 ・ 感動 ・ 入門犬をかわいいだけの存在にしないところがいい。飼い主や訓練士の弱さも含めて、人と犬の関係を考えたくなる。
  11. 下鴨アンティーク アリスの宝箱白川紺子 ・ ★4 ・ 歴史 ・ 感動 ・ 入門本編の脇にあった思いや記憶へ触れられるのが好き。大きな事件より、好きな人物のことをもう少し知るための一冊。
  12. 気の毒ばたらき宮部みゆき ・ ★4 ・ 歴史 ・ 感動 ・ 入門誰かのことを気にかける、その小さな行動が好き。北一の成長だけでなく、周りの人たちの暮らしも大事にしたくなる。
  13. 子宝船宮部みゆき ・ ★4 ・ 歴史 ・ 感動 ・ 入門宝船の絵という、暮らしの願いがこもったものが謎になるのがいい。北一の周りの人情も、甘いだけではないところが好き。
  14. 小暮写眞館(上)宮部みゆき ・ ★4 ・ 本格 ・ 感動 ・ 入門古い写真館という場所に引かれる。怖い写真から、人や家族の話へ近づくところが好き。上巻なので、関係をじっくり知る時間もいい。
  15. 謎の香りはパン屋から2土屋うさぎ ・ ★4 ・ 日常の謎 ・ 感動 ・ 入門パン屋を舞台にした温かな連作ミステリーの続編。身近な違和感を解きほぐしながら、人と人のつながりが積み上がっていく。
  16. 猫弁と指輪物語大山淳子 ・ ★4 ・ リーガル ・ 感動 ・ 入門猫の小さな謎から、人の問題までつながっていくのが好き。百瀬の優しさに、ちゃんと考える力が伴っているのがいい。
  17. 猫弁と少女探偵大山淳子 ・ ★4 ・ リーガル ・ 感動 ・ 入門少女と百瀬が一緒に猫を探す、それだけでも好きな組み合わせ。大人の都合で子どもの気持ちを小さく扱わないでほしいと思う。
  18. 猫弁と透明人間大山淳子 ・ ★4 ・ リーガル ・ 感動 ・ 入門うまく人と話せない事情を、変わった人の一言で済ませないのがいい。百瀬のところに人や動物が集まる理由がわかる気がする。
  19. 麒麟の翼東野圭吾 ・ ★4 ・ 警察小説 ・ 感動 ・ 入門なぜ日本橋まで歩いたのか、という問いが切ない。父親の思いを家族がどこまで知っているのか、つい考えてしまう。
  20. 一番線に謎が到着します二宮敦人 ・ ★3 ・ 日常の謎 ・ 感動 ・ 入門駅の日常にある小さな謎が好き。大がかりなトリックより、駅員と利用客が少しだけわかり合うような話に引かれる。

評価・読後感・難易度は、実際に読んで付けたものです。決め方は 「評価・読後感・難易度の付け方」に書いています。

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