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『下鴨アンティーク(回転木馬とレモンパイ)』の書影
日常の謎

下鴨アンティーク(回転木馬とレモンパイ)

白川紺子 ・ 集英社 ・ 2015年6月 ・ 全1巻

4 / 5めっぽの評価

古い着物に残る思い、という題材が好き。京都の景色だけでなく、物を手放せない人の気持ちにも引かれる。

読了時間約 4.5 時間
謎の濃度2 / 5
読後感ほろ苦い

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あらすじ

京都・下鴨の古い家で暮らす鹿乃は、祖母が残した着物にまつわる不思議な出来事に関わっている。柄や仕立てに残された思いは、持ち主の記憶や家族の事情につながっていた。兄や身近な人たちとの日々を送りながら、鹿乃は着物が伝えようとするものを考える。古いものの由来を調べる時間と、若い登場人物たちの今の気持ちが重なっていく。京都の風物と着物を背景にした、やさしい幻想ミステリーの続編。

作品データ

著者
白川紺子
版元
集英社
発売日
2015年6月25日
形式
連作(全1巻)
時系列
一部回想 ・ 数週間〜1年
文体
さらさら
読む順
前提あり
探偵役
素人
主要人物
7人 ・ 視点2
ISBN
本 9784086800242

スコア

総合満足度4 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度2 / 5

謎より人物描写・社会描写に比重がある

難易度入門

登場人物が少なく、時系列も素直。ミステリーを読み慣れていなくても迷わない

読後感ほろ苦い

切なさや余韻が長く残る

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「ほろ苦い」です。 内容に関する注意として挙げた項目はありません。
シリーズものですか
シリーズの一部です。読む順番に注意してください。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「入門」としています。登場人物が少なく時系列も素直なので、読み慣れていなくても迷いません。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で2です。謎より人物描写・社会描写に比重がある。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN