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『後宮の烏』の書影
歴史

後宮の烏

白川紺子 ・ 集英社 ・ 2018年4月 ・ 全1巻

4 / 5めっぽの評価

烏妃の特別な立場が、力強さより孤独に見えるのが好き。宮廷の秘密と、人に近づくことの難しさがよく合っている。

読了時間約 5.5 時間
謎の濃度3 / 5
読後感ほろ苦い

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あらすじ

後宮の奥には、妃でありながら皇帝に仕えない特別な存在「烏妃」がいる。寿雪は不思議な力を持ち、頼み事を受けては人知れず解決している。即位したばかりの皇帝・高峻が彼女を訪ねたことから、宮廷に残る過去や人々の願いが動き始める。華やかな後宮には、口にできない事情と、死者にまつわる思いがある。皇帝と孤独な妃の距離を描きながら、宮廷の謎をたどる中華風幻想小説。

作品データ

著者
白川紺子
版元
集英社
発売日
2018年4月20日
形式
連作(全1巻)
時系列
一部回想 ・ 数週間〜1年
文体
さらさら
読む順
単独で完結
探偵役
専門職
主要人物
10人 ・ 視点3
ISBN
本 9784086801881

スコア

総合満足度4 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度3 / 5

謎解きとドラマが拮抗している

難易度入門

登場人物が少なく、時系列も素直。ミステリーを読み慣れていなくても迷わない

読後感ほろ苦い

切なさや余韻が長く残る

内容に関する注意(2件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「ほろ苦い」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血・子どもへの加害を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
この作品だけで完結します。前に読んでおくべき作品はありません。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「入門」としています。登場人物が少なく時系列も素直なので、読み慣れていなくても迷いません。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で3です。謎解きとドラマが拮抗している。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN