火事が迫っているのに謎を解くのか、という状況が切実。探偵の正しさを、無条件には信じられなくなる設定がいい。
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高校生の葛城と田所が訪れた山荘・落日館で、殺人事件が起きる。折しも山火事が迫り、館に残された時間はわずかしかない。逃れる道を探さなければならない状況で、二人は犯行の謎にも向き合う。そこにいる誰が犯人なのか分からないまま、全員が危機を共有している。推理に使える時間も安全な場所も限られた中、館の人々の言動と事件の痕跡を追っていく。脱出と謎解きが並行する山荘ミステリー。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ
登場人物が少なく、時系列も素直。ミステリーを読み慣れていなくても迷わない
答えの出ない問いが残り、しばらく考え込む
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN