家宝の仕組みを考える面白さと、家族に残った謎の組み合わせが好き。物の構造をじっくり考えられるミステリはうれしい。
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旧家に伝わる壺と鍵には、代々語られてきた不可解な事情がある。五十年前、その家では当主が密室で亡くなり、現代にも同じ家をめぐる死が起きていた。犀川創平と西之園萌絵は、過去の記録と現在の証言をたどることになる。家宝の仕組みと人の出入りを考えても、説明のつかない点が残る。時間を隔てた二つの事件はどう結びつくのか。物にまつわる謎と、旧家の人間関係を並行して探っていく。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ
人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい
答えの出ない問いが残り、しばらく考え込む
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN