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『空飛ぶタイヤ(上)』の書影
社会派

空飛ぶタイヤ(上)

池井戸潤 ・ 講談社 ・ 2009年9月 ・ 全1巻

5 / 5めっぽの評価

小さな会社が大きな企業に向き合う、その不利さが切実。上巻の苦境には腹立たしさがあるけれど、諦めない姿勢が好き。

読了時間約 7.0 時間
謎の濃度3 / 5
読後感重いが前を向ける

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あらすじ

運送会社のトラックからタイヤが外れ、歩行者を巻き込む事故が起きる。社長の赤松は整備不良を疑われ、会社と従業員を守るためにも原因を調べ始める。だが車両を製造した大企業の説明には、納得できない点が残る。事故の責任を負わされた中小企業と、内部の事情を抱えた大組織。それぞれの立場の人物が動き、製品の安全と会社の利益が問われる。脱輪事故を入口に企業間の力関係を描く上巻。

作品データ

著者
池井戸潤
版元
講談社
発売日
2009年9月15日
形式
長編(全1巻)
時系列
一部回想 ・ 数週間〜1年
文体
さらさら
読む順
単独で完結
探偵役
専門職
主要人物
18人 ・ 視点5
ISBN
本 9784062764520

スコア

総合満足度5 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度3 / 5

謎解きとドラマが拮抗している

難易度入門

登場人物が少なく、時系列も素直。ミステリーを読み慣れていなくても迷わない

読後感重いが前を向ける

つらい内容だが、読み終えると力強さや希望が残る

内容に関する注意(1件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「重いが前を向ける」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
この作品だけで完結します。前に読んでおくべき作品はありません。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「入門」としています。登場人物が少なく時系列も素直なので、読み慣れていなくても迷いません。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で3です。謎解きとドラマが拮抗している。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN