技術で勝ちたい会社の前に談合がある、というのが苦い。会社を守るためなら何をしていいのか、簡単には線を引けない。
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中堅建設会社で働く若手社員・富島平太は、現場から営業を担う部署へ異動する。そこで直面したのは、工事を受注するための談合という慣習だった。会社を存続させたい上司の事情と、不正を当然と思えない自分の感覚はぶつかる。大きな地下鉄工事の入札が迫る中、他社や政治との関係も動き始める。現場を知る若者が、組織の理屈と自分の判断の間で揺れながら、仕事の意味を問い直す企業小説。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
謎解きとドラマが拮抗している
登場人物が少なく、時系列も素直。ミステリーを読み慣れていなくても迷わない
答えの出ない問いが残り、しばらく考え込む
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN