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『東京零年』の書影
社会派

東京零年

赤川次郎 ・ 集英社 ・ 2015年8月 ・ 全1巻

4 / 5めっぽの評価

死んだはずの人がテレビに映る、という入口がいい。大きな権力の話でも、普通の人の生活の延長として怖さがある。

読了時間約 7.0 時間
謎の濃度3 / 5
読後感考えさせられる

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あらすじ

警察の監視が強まった東京で、死んだはずの人物をめぐる不審な出来事が起こる。関係者の行動を追ううち、個人の生活にまで入り込む権力の存在が見えてくる。身近な家族や知人を守ろうとしても、誰に話せばよいのか分からない。制度の側にいる人間にも、それぞれの迷いや事情がある。自由に行動することが難しい社会で、人々が事実を確かめようとする姿を描く。監視と犯罪が重なるサスペンス。

作品データ

著者
赤川次郎
版元
集英社
発売日
2015年8月5日
形式
長編(全1巻)
時系列
一部回想 ・ 数週間〜1年
文体
さらさら
読む順
単独で完結
探偵役
警察
主要人物
12人 ・ 視点4
ISBN
本 9784087716139

スコア

総合満足度4 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度3 / 5

謎解きとドラマが拮抗している

難易度入門

登場人物が少なく、時系列も素直。ミステリーを読み慣れていなくても迷わない

読後感考えさせられる

答えの出ない問いが残り、しばらく考え込む

内容に関する注意(2件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「考えさせられる」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血・差別描写を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
この作品だけで完結します。前に読んでおくべき作品はありません。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「入門」としています。登場人物が少なく時系列も素直なので、読み慣れていなくても迷いません。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で3です。謎解きとドラマが拮抗している。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN