社内報の短編という身近な形なのに、素直に読ませてくれない感じがいい。書かれた話だけでなく、編集する側の事情まで気になる。
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会社の広報誌を担当することになった女性は、前任者が残した原稿に目を留める。そこには、一年の各月を題材にしたミステリーが並んでいた。季節に沿った日常の話に見えながら、それぞれに小さな違和感や謎が仕込まれている。原稿を読み進める作業は、作者や編集の事情を考えることにもつながっていく。十二の短編と、それを読む側の物語が重なる一冊。日常の話を集めた冊子が、もう一つの謎を生む。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
謎解きが物語を駆動する
人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい
落ち着かない気分が残る
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN