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『涙香迷宮』の書影
歴史

涙香迷宮

竹本健治 ・ 講談社 ・ 2018年3月 ・ 全1巻

5 / 5めっぽの評価

日本語そのものを謎の道具にするところが大好き。文字の意味や並びをいじる楽しさがあって、言葉遊び好きにはうれしい。

読了時間約 8.0 時間
謎の濃度5 / 5
読後感爽快

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あらすじ

黒岩涙香が残した言葉の謎をめぐり、現代の人々が暗号の解読に取り組む。囲碁棋士の牧場智久らは、文字の並びや文章の仕組みを確かめながら、手掛かりを探すことになる。日本語の音や表記は、普段読むときとは違う姿を見せる。古い作品に向き合う知的な作業は、現在の事件とも無関係ではなくなっていく。言葉遊びの細部を読み解き、過去に残された仕掛けをたどる、日本語の暗号を中心にしたミステリー。

作品データ

著者
竹本健治
版元
講談社
発売日
2018年3月15日
形式
長編(全1巻)
時系列
多層 ・ 数週間〜1年
文体
みっしり
読む順
単独で完結
探偵役
素人
主要人物
10人 ・ 視点3
ISBN
本 9784062938723

スコア

総合満足度5 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度5 / 5

ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ

難易度玄人向け

前提知識や独特の形式を求められる。ジャンルを読み込んだ人向け

読後感爽快

読み終えて息がすっと抜ける

内容に関する注意(1件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「爽快」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
この作品だけで完結します。前に読んでおくべき作品はありません。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「玄人向け」としています。前提知識や独特の形式を求められます。ジャンルを読み込んだ人向けです。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で5です。ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN