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『まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖』の書影
歴史

まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

織守きょうや ・ 文藝春秋 ・ 2024年8月 ・ 全1巻

4 / 5めっぽの評価

江戸の人情に、証言を疑う本格ものの面白さが重なるのがいい。佐吉と一緒に、話の小さなずれを拾いたくなる。

読了時間約 5.5 時間
謎の濃度4 / 5
読後感ほろ苦い

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あらすじ

江戸で暮らす佐吉は、人の話に耳を傾け、町で起きる不審な出来事に関わっていく。見かけたはずの人物や、家族の言動の食い違いなど、小さな疑問にも暮らしの事情が隠れている。新しく家庭を持った佐吉にとって、他人の家の問題は遠いものとも言い切れない。人々が守りたいものと、口にしないことをたどり、日常の中の謎を解いていく。表題作を含め、町人の生活と人情を描く蛇目の佐吉の捕物帖。

作品データ

著者
織守きょうや
版元
文藝春秋
発売日
2024年8月27日
形式
連作(全1巻)
時系列
一部回想 ・ 数週間〜1年
文体
さらさら
読む順
単独で完結
探偵役
素人
主要人物
8人 ・ 視点3
ISBN
本 9784163918884

スコア

総合満足度4 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度4 / 5

謎解きが物語を駆動する

難易度入門

登場人物が少なく、時系列も素直。ミステリーを読み慣れていなくても迷わない

読後感ほろ苦い

切なさや余韻が長く残る

内容に関する注意(1件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「ほろ苦い」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
この作品だけで完結します。前に読んでおくべき作品はありません。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「入門」としています。登場人物が少なく時系列も素直なので、読み慣れていなくても迷いません。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で4です。謎解きが物語を駆動する。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN