恩師を助けたい御子柴には、人間くささを感じる。借りを返すことと、罪を償うことが簡単には重ならないのがいい。
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御子柴礼司が更生の過程で世話になった稲見が、殺人の容疑で逮捕される。御子柴は恩師を助けるため弁護を申し出るが、本人の態度や供述には理解しにくい点がある。一方、別の裁判では、人命に関わる緊急時の行為が争われていた。人を助けることと、自分を守ることはどこで衝突するのか。過去の恩と法律上の判断の間で揺れる御子柴が、事件を調べ直す。贖罪の意味を問うシリーズ第三作。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
謎解きが物語を駆動する
人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい
切なさや余韻が長く残る
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN