記憶のない老人の手記という入口が好き。書いてあることと、そこから自分が想像したことを分けるのが難しくて面白い。
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老人・鮎田冬馬は記憶を失っており、自分が書いたらしい手記を持っている。そこには黒猫館という屋敷で起きた、奇妙な出来事が記されていた。鹿谷門実と江南孝明は、手記を読み、老人の過去と館の所在を調べることになる。記述は具体的なのに、現実の場所や記憶と結びつけようとすると疑問が残る。紙に残された体験談をどこまで信じられるのか。老人の記憶と一つの館をめぐる謎を追っていく。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ
人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい
落ち着かない気分が残る
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN