助かるために全員が犯人を名乗る、という逆転した状況が面白い。自供だから真実とは限らないところに、ややこしい楽しさがある。
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社長が殺された事件に関わる七人が、ある廃墟へ集められる。未亡人、記者、社員、運転手、清掃員、被害者遺族。立場の異なる人々に、犯人だけは生かして帰すという要求が突きつけられる。それ以外は毒ガスで殺されると知った七人は、自分こそ犯人だと名乗り始める。助かるためには、他人の告白を否定して自分の犯行を認めさせなければならない。閉じ込められた者たちの自供と推理が交錯する。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ
人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい
落ち着かない気分が残る
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN