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『追想五断章』の書影
本格

追想五断章

米澤穂信 ・ 集英社 ・ 2012年4月 ・ 全1巻

5 / 5めっぽの評価

結末のない物語から事件を探る、という仕組みがとても好み。派手さより、文章の意味を一つずつ考える時間がいい。

読了時間約 6.5 時間
謎の濃度5 / 5
読後感ほろ苦い

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あらすじ

古書店で働く芳光は、亡くなった作家の娘から、散逸した五つの短編を探す仕事を頼まれる。作家が書き残した物語は、結末が欠けた状態で残っていた。芳光は作品を集めるため関係者を訪ね、短編と作者にまつわる話を読んでいく。物語の中の謎と、書かれた背景にある事情が並んで姿を見せ始める。未完の作品は何を語ろうとしていたのか。一人の作家の足跡を、本と人の記憶からたどる物語。

作品データ

著者
米澤穂信
版元
集英社
発売日
2012年4月
形式
長編(全1巻)
時系列
多層 ・ 十年以上
文体
ふつう
読む順
単独で完結
探偵役
素人
主要人物
9人 ・ 視点3
ISBN
本 9784087468182

スコア

総合満足度5 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度5 / 5

ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ

難易度中級

人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい

読後感ほろ苦い

切なさや余韻が長く残る

内容に関する注意(1件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「ほろ苦い」です。 内容に関する注意として、自死を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
この作品だけで完結します。前に読んでおくべき作品はありません。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「中級」としています。人物が多いか構成に仕掛けがあります。まとまった時間で読むほうがつかみやすい作品です。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で5です。ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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読者の評価

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN