正体不明の古地図をめぐる、読者も一緒に考えられるミステリー。文章は平易で速く読めるのに、ページをめくるほど不穏さが増していく。
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2015年、大学生の栗原は、祖母が正体不明の古地図を握りしめたまま不審な死を遂げていたことを知る。その地図には、7体の妖怪が描かれていた。
なぜ祖母は死に際にこれを持っていたのか。謎を追って栗原は旅に出る。海沿いの廃集落、説明のつかない人身事故、潰れかけの民宿、因縁を抱えたトンネル。
行く先々で集まる断片が、古地図に隠された事実へと近づいていく。『変な家』『変な絵』に続くシリーズの一作。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
謎解きが物語を駆動する
登場人物が少なく、時系列も素直。ミステリーを読み慣れていなくても迷わない
落ち着かない気分が残る
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:単行本
採点:2026年9月20日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月20日
出典:書名・著者・版元・発売日・定価・ISBN