日露戦争に敗れた日本での捜査、という設定がいい。事件を調べること自体が権力に触れる、その息苦しさが気になる。
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日露戦争に日本が敗れたという、実際とは異なる歴史の東京。外国の支配と監視が暮らしに入り込む中、一件の殺人事件が起きる。捜査する警察官は、現場の事実を追うだけでは済まず、占領下の権力関係にも向き合わなければならない。日本側の警察とロシア側の人物が介入し、事件の持つ意味が変わっていく。いつもの街に似ていて制度が違う世界を舞台に、捜査と抵抗の動きを描く歴史改変ミステリー。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
謎解きとドラマが拮抗している
人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい
答えの出ない問いが残り、しばらく考え込む
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN