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『海と月の迷路(下)』の書影
ハードボイルド

海と月の迷路(下)

大沢在昌 ・ 講談社 ・ 2016年10月 ・ 全1巻

4 / 5めっぽの評価

島では人との距離が近いぶん、秘密も重くなる。過去の死と今の事件を重ねて考える、閉じた土地の息苦しさがいい。

読了時間約 7.5 時間
謎の濃度4 / 5
読後感ほろ苦い

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あらすじ

昭和三十四年、炭鉱の島・端島で起きた少女の水死を、若い警察官・荒巻が調べている。島では会社と住民の結びつきが強く、誰もが互いの暮らしを知っているように見える。しかし、事件をたどると、過去の死や話しにくい事情が浮かぶ。下巻では、上巻から続く捜査の疑問を抱えたまま、荒巻は関係者への聞き込みを重ねる。海に囲まれた狭い社会で、真実を追う仕事の難しさを描く長編の後半。

作品データ

著者
大沢在昌
版元
講談社
発売日
2016年10月14日
形式
長編(全1巻)
時系列
多層 ・ 数週間〜1年
文体
ふつう
読む順
前作必須
探偵役
警察
主要人物
15人 ・ 視点4
ISBN
本 9784062935098

スコア

総合満足度4 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度4 / 5

謎解きが物語を駆動する

難易度中級

人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい

読後感ほろ苦い

切なさや余韻が長く残る

内容に関する注意(2件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「ほろ苦い」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血・子どもへの加害を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
シリーズの一部です。読む順番に注意してください。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「中級」としています。人物が多いか構成に仕掛けがあります。まとまった時間で読むほうがつかみやすい作品です。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で4です。謎解きが物語を駆動する。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN