安定した家庭を手に入れたはずなのに、という入口が不穏。幸福を守りたい気持ちがどこへ向かうのか気になる。
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早くに夫を亡くし、娘を育ててきた彩和にとって、再婚は安心できる人生への入口に思えた。新しい関係の中で暮らし始めた彼女は、過去を置いて先へ進もうとする。だが、目の前の穏やかな生活にも、本人が知らない事情や、触れられない記憶がある。誰かを信じることと、相手について知ることは同じではない。再婚から始まる家族の関係を通じ、幸福と不安が近くにある日々を描く心理サスペンス。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
謎解きとドラマが拮抗している
人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい
落ち着かない気分が残る
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN