殺人が日常にある家族、という時点でもう落ち着かない。強烈な設定は面白いけれど、人物に寄り添うには距離を感じる。
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少女・亜李の家族は、それぞれが殺人を犯しているという、異様な日常を送っている。しかしその秩序も、兄が家の中で死んでいるのが見つかり、母が姿を消したことで崩れ始める。外では隠している家族の事情を、誰かに相談することはできない。亜李は自分の知る家族と、起きた出来事の意味を考えることになる。常識から外れた暮らしの語りを通して、目の前の状況そのものを問い直していく物語。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
謎解きとドラマが拮抗している
前提知識や独特の形式を求められる。ジャンルを読み込んだ人向け
落ち着かない気分が残る
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN