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『文庫版 魍魎の匣』の書影
警察小説

文庫版 魍魎の匣

京極夏彦 ・ 講談社 ・ 1999年9月 ・ 全1巻

5 / 5めっぽの評価

箱というものがこんなに不気味になるのか、と思う。話も人物も濃いけれど、その重たさごと好きになれる世界。

読了時間約 15.0 時間
謎の濃度4 / 5
読後感不穏

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あらすじ

箱に収められた少女の遺体が見つかり、戦後の東京で奇妙な事件が動き出す。姿を消した少女、山中の巨大な建物、箱をめぐる信仰。別々に見える話が、関口巽や刑事の木場たちの周囲で交差する。古書店主の京極堂は、人々が語る出来事と、その受け取り方に目を向ける。何が実際に起き、誰がどのように理解しているのか。複数の人物と時間をたどりながら、箱にまつわる不穏な状況を描く長編。

作品データ

著者
京極夏彦
版元
講談社
発売日
1999年9月
形式
長編(全1巻)
時系列
多層 ・ 数週間〜1年
文体
みっしり
読む順
前提あり
探偵役
専門職
主要人物
18人 ・ 視点5
ISBN
本 9784062646673

スコア

総合満足度5 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度4 / 5

謎解きが物語を駆動する

難易度玄人向け

前提知識や独特の形式を求められる。ジャンルを読み込んだ人向け

読後感不穏

落ち着かない気分が残る

内容に関する注意(3件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「不穏」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血・子どもへの加害・精神疾患の描写を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
シリーズの一部です。読む順番に注意してください。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「玄人向け」としています。前提知識や独特の形式を求められます。ジャンルを読み込んだ人向けです。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で4です。謎解きが物語を駆動する。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN