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『失われた貌』の書影
警察小説

失われた貌

櫻田智也 新潮社 2025年8月 ・ 全1巻

4 / 5めっぽの評価

顔を潰された身元不明の遺体から始まる警察小説。十年前の失踪と現在の事件が結びついていく。捜査を積み重ねた先で、離れていた情報が一本につながる瞬間が待っている。

読了時間未計測
謎の濃度4 / 5
読後感考えさせられる

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あらすじ

山奥で、身元の分からない遺体が見つかる。顔は潰され、歯は抜かれ、手首から先は切り落とされていた。身元を隠すための、徹底した細工だった。

事件が報じられたあと、警察署を小学生が訪ねてくる。あの遺体は自分の父親かもしれない、と言う。その父親は十年前に失踪し、すでに失踪宣告を受けていた。

無関係に見えた出来事が少しずつ絡み合い、現在と過去の両方を巻き込みながら事件の輪郭が現れていく。

作品データ

著者
櫻田智也
版元
新潮社
発売日
2025年8月20日
定価
1,980円(税込)版元
形式
長編(全1巻)
時系列
一部回想 ・ 十年以上
文体
ふつう
読む順
単独で完結
探偵役
警察
主要人物
15人 ・ 視点3
ISBN
本 9784103564119

スコア

総合満足度4 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度4 / 5

謎解きが物語を駆動する

難易度中級

人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい

読後感考えさせられる

答えの出ない問いが残り、しばらく考え込む

内容に関する注意(1件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「考えさせられる」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
この作品だけで完結します。前に読んでおくべき作品はありません。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「中級」としています。人物が多いか構成に仕掛けがあります。まとまった時間で読むほうがつかみやすい作品です。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で4です。謎解きが物語を駆動する。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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読者の評価

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:単行本
採点:2026年9月20日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月20日
出典:書名・著者・版元・発売日・定価・ISBN