顔を潰された身元不明の遺体から始まる警察小説。十年前の失踪と現在の事件が結びついていく。捜査を積み重ねた先で、離れていた情報が一本につながる瞬間が待っている。
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山奥で、身元の分からない遺体が見つかる。顔は潰され、歯は抜かれ、手首から先は切り落とされていた。身元を隠すための、徹底した細工だった。
事件が報じられたあと、警察署を小学生が訪ねてくる。あの遺体は自分の父親かもしれない、と言う。その父親は十年前に失踪し、すでに失踪宣告を受けていた。
無関係に見えた出来事が少しずつ絡み合い、現在と過去の両方を巻き込みながら事件の輪郭が現れていく。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
謎解きが物語を駆動する
人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい
答えの出ない問いが残り、しばらく考え込む
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:単行本
採点:2026年9月20日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月20日
出典:書名・著者・版元・発売日・定価・ISBN