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『冷たい密室と博士たち』の書影
本格

冷たい密室と博士たち

森博嗣 ・ 講談社 ・ 1999年3月 ・ 全1巻

4 / 5めっぽの評価

研究所の密室という硬い設定に、犀川と萌絵の会話がよく合う。人の気持ちと論理が、きれいに重ならない感じも好き。

読了時間約 6.5 時間
謎の濃度5 / 5
読後感ほろ苦い

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あらすじ

極地環境研究センターでの実験後、低温実験室から二人の遺体が見つかる。扉の管理状況や実験の記録を考えると、犯人の出入りには大きな疑問が残る。犀川創平と西之園萌絵は、研究者たちの証言と施設の仕組みを手掛かりに、この密室に向き合う。人間関係だけでは説明しきれない現場で、何を確かな条件として扱えるのか。大学や研究室の日常を背景に、実験施設で起きた事件の経過をたどっていく。

作品データ

著者
森博嗣
版元
講談社
発売日
1999年3月
形式
長編(全1巻)
時系列
単線 ・ 数日以内
文体
ふつう
読む順
単独で完結
探偵役
専門職
主要人物
10人 ・ 視点3
ISBN
本 9784062645607

スコア

総合満足度4 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度5 / 5

ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ

難易度中級

人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい

読後感ほろ苦い

切なさや余韻が長く残る

内容に関する注意(1件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「ほろ苦い」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
この作品だけで完結します。前に読んでおくべき作品はありません。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「中級」としています。人物が多いか構成に仕掛けがあります。まとまった時間で読むほうがつかみやすい作品です。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で5です。ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN