研究所の密室という硬い設定に、犀川と萌絵の会話がよく合う。人の気持ちと論理が、きれいに重ならない感じも好き。
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極地環境研究センターでの実験後、低温実験室から二人の遺体が見つかる。扉の管理状況や実験の記録を考えると、犯人の出入りには大きな疑問が残る。犀川創平と西之園萌絵は、研究者たちの証言と施設の仕組みを手掛かりに、この密室に向き合う。人間関係だけでは説明しきれない現場で、何を確かな条件として扱えるのか。大学や研究室の日常を背景に、実験施設で起きた事件の経過をたどっていく。
もう一度読みたいか、人に勧めたいか。
ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ
人物が多いか構成に仕掛けがある。まとまった時間で読むほうがつかみやすい
切なさや余韻が長く残る
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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN