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『厭魅の如き憑くもの』の書影
本格

厭魅の如き憑くもの

三津田信三 ・ 講談社 ・ 2009年3月 ・ 全1巻

4 / 5めっぽの評価

村の伝承をただの迷信として片づけにくい空気がいい。怖いからこそ理屈で説明したくなる、このせめぎ合いが好み。

読了時間約 9.5 時間
謎の濃度5 / 5
読後感不穏

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あらすじ

作家の刀城言耶は、怪異の伝承を調べるため山深い神々櫛村を訪れる。村には憑きものや案山子にまつわる言い伝えがあり、旧家の人々もそのしきたりに縛られている。外から来た言耶が土地の話を聞くうち、不気味な出来事が現実の死と重なっていく。村人が恐れるのは人間の悪意なのか、それとも伝承の怪異なのか。土地の呼び名、家の関係、語られる噂をたどり、村を覆う謎へ近づく。

作品データ

著者
三津田信三
版元
講談社
発売日
2009年3月
形式
長編(全1巻)
時系列
多層 ・ 数週間〜1年
文体
みっしり
読む順
単独で完結
探偵役
素人
主要人物
16人 ・ 視点4
ISBN
本 9784062763066

スコア

総合満足度4 / 5

もう一度読みたいか、人に勧めたいか。

謎の濃度5 / 5

ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ

難易度玄人向け

前提知識や独特の形式を求められる。ジャンルを読み込んだ人向け

読後感不穏

落ち着かない気分が残る

内容に関する注意(3件)

こんな人に向く

こんな人には向かない

読む前によくある疑問

ネタバレを踏まずに読めますか
読めます。このページは既定で、結末や仕掛けに触れない状態で表示しています。 仕掛けの強度・フェアプレイ度・再読価値は、下の「ネタバレの設定」で 自分で開いたときだけ出ます。開くまでは、ページのどこにも値を書き込んでいません。
重い話ですか
読後感は「不穏」です。 内容に関する注意として、強い暴力・流血・子どもへの加害・差別描写を挙げています。気持ちが沈んでいるときは避けたほうが無難です。
シリーズものですか
この作品だけで完結します。前に読んでおくべき作品はありません。
ミステリーを読み慣れていなくても大丈夫ですか
難易度は3段階で「玄人向け」としています。前提知識や独特の形式を求められます。ジャンルを読み込んだ人向けです。
謎解き重視の作品ですか
謎の濃度は5段階で5です。ほぼ謎解き。推理の過程そのものが読みどころ。 トリックや密室を一番に求める場合は、濃度の高い作品のほうが合います。

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執筆:めっぽ ・ 読んだ版:paperback
採点:2026年9月27日(選書スコア定義書 v1.1) ・ 更新:2026年9月27日
出典:書名・著者・版元・刊行日・ISBN